ひっそり書店のブログです。
布乃伊の機嫌を損ねる場合があるので、誹謗中傷、小説等の紹介はなるべく避けてください。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
散々計画を立てては準備をし、報告してきた例のRPG企画。
あれを今、取り潰そうかと考えてるんですよね。なんというか……以前友人に指摘された通り、魅力を感じなくいなったのです。
物書きなら、誰しもが「自分の創った世界で、自分で生んだキャラを、自分の意志で動かしたい」といった願望があると思うのですよ。
この企画では、作者の願望をことごとく潰している。そこに、いったいどんな面白みがあるというのか。
ん~、ちょっと調子に乗って周囲が見えなくなっていたようです。
そんなわけで、企画については後ろ向きに検討することにします。
まぁ、実行する可能性は20%くらいでしょうか。
以下、鬱的自虐長文。
考えてみれば、矢神が「これ良い、やろう!」と思ったものはたいてい実行しても失敗していたような気がする。
それには前回までのブログも含まれているんですけどね(苦笑)
また、途中で「やっぱり、これは上手くいかない気がする」と思って手を引いたものは、もし実行したとしてもつまらないものになってしまっていた。
要は、企画だとか何かをやろうだとか、そう思ったところで成功することはほぼありえないということだ。
企画も立てられず、かといって何かを出来るわけでもない。いわゆる「人間の屑」という存在が矢神。
取り立てて「この人のこういった部分は凄い」と言ってもらえることは何もない。むしろ「この人はこういうところがダメなのだ」とばかり言われるわけだ。
矢神の全ては短所で出来ています。といったところだろうか。
自分の長所なんて全く思いつかない。見つかるものは短所ばかりで……「短気」「飽きっぽい」「無気力」「計画下手」「不器用」「無能」「無体力」「低視力」「低聴力」「味覚音痴」「音痴」「常に不健康」「怪我しやすい」「他人の気持ちを考えない」「凹みやすい」
ぱっと思いつくだけでこんなに。
被害妄想だとは思うが、時々自分を全否定したくなることがある。
褒められたことがあっても「あれはお世辞だとか社交辞令だとか、面倒だから適当な言葉をかけただとか、そういった理由に違いない」と思い出す。
何かの弾みで「死ね」とか言われた時、「本当に死んだ方が良いのかもしれない」なんて思ってしまう。
以前クラスメートに「死ね」と言われ、学校の4階の窓から飛び降りようとしたことがあった。もう少しで両足が外へ出るというところで、発言した本人が形相を変え、矢神を教室内へ必死に引き戻した。
死んで欲しかったのではないのか? と、矢神には疑問で仕方なかったのだが。でも、とりあえずは
矢神に死んで欲しい < 他人を殺したという事実を背負いたくない
という不等式が本人の中で組み立てられたのだと理解しておいた。
高校に上がってからはそういうことはしなくなったが、「死ね」と言われたら手近にある殺傷能力のありそうなものを手渡すようにしている。自ら死ぬのは正直怖いが、他人が殺してくれるのならそれはそれで矢神は他人のためになったことになる。何故なら、「死ね」と言った本人にとって見れば、その願いが叶ったことになるからだ。
まぁ、どうだって良いけど。
この先を生きていって、矢神は能力ある人間になれるとは思えない。あれほど自分の短所が出てくるのでは、矢神は必要とされる人間にはなり得ないのだから。
まず、進学はもちろん、就職も難しいだろう。
そういったものには入学試験だとか入社試験だとかいったものが存在し、また自己PRを書いたり面接を行ったりする。そこでほぼ確実に問われるものがある。
「あなたの特技を教えてください」
「あなたの長所と短所を教えてください」
「あなたの趣味を教えてください」
どれもこれも答えられません。特技なんて持ち合わせていないし、長所もないし、趣味もない。
特技・長所がない……つまり、使えない人間。
趣味がない……簡単に言えば、つまらない人間。
実を言えば、矢神は高校入試の面接で特技や長所について質問された際に黙り込み、一切答えることが出来なかった。ないものは答えられないし、嘘をついても深く突っ込まれたら必ず矛盾が出るからだ。
当然、面接試験は落ちましたよ。ただ、倍率がかなり低かったので筆記でなんとか入学出来ましたが。
別に自分が底辺だと思っているわけではないのですが、ほぼ確実に「無能な人間」「つまらない人間」の部類には入ってると思うのですよ。
時々「まだ若いんだからそれくらい何とでもなる」といった意見をくれる方もいるのですが、正直なところ何とかなりそうもありません。
「人間なんてさっさと滅んだ方が地球のためだ」という考え方を持っている矢神は、いったい何をどうすれば、何がどうなって、どのような向上があるというのか。
どこかから「勝手に俺の子孫を滅ぼすな!」なんて言葉が聞こえてきそうですけどね。
話が脱線するようだが、そんな無気力の規模が大きくなるに連れて「彼女が欲しい」とか「結婚したい」とか「子供が欲しい」とか思わなくなってきた。
自分の遺伝子を後世に残す、あるいは残す可能性を含む行為はしたくない。百歩譲って、人間が滅ぶ必要はないというところまでは1つの意見として受け入れよう。
滅ぶ滅ばないではなく、自分のこの無気力なる遺伝子を後世に残していけば、必ず今の自分と同じ思いをする子が産まれるだろう。「何故こんな無能に産んだんだ」なんて、親を恨むかもしれない。それはあまりにも哀れだ。
それなら、最初からそんな思いをしなくても済むよう、産まない方が楽だ。それが矢神の考え。
教師だとか、何かを教えたり監督したりする立場の人は、「もうダメだ、俺なんかどうせ上手く出来っこない」と諦める教え子に向かって、「最初は皆そうだ。やれば出来るさ」と声をかけることが多い。
でも、そうじゃないから諦めてしまうのだ。周囲を見てみれば、自分と同じ時期に同じことを始めた多くの人が、自分を置いてどんどん上達していくのだ。やっても理解出来ない、上手く出来ない。「皆そうだ」というのなら、じゃあ何故皆は出来ているのか。それなら「皆そろって出来なかったり」、「皆そろって上達したり」するはずだ。
なのに、自分だけが上達しない。だから自棄になるのだ。
そうやって挑戦することを放棄し、その間周囲はどんどん上達していって、自分のやる気は削がれていくという悪循環。不器用というのはなんとも損なものです。
1つ面白い問題を見つけました。といっても、自分のあり方を振り返るためのもので、どういった回答をするかによって自分はどのような人間かを計るものです。
問題は、
「もし突然、あなたが知らない言語が使われている国に1人で放り出されたらどうしますか?」
というもの。
前向きな人は「必死に言葉を覚えて、なんとか生きる」と答えそうなものですが、矢神はそうじゃない。
「絶望し、言葉を捨てる。もし生きる気力があったら適当にゴミ漁りでもし、気力がなかったらそのまま死ぬ」
この回答を自分で見て思ったことは、「自分は出来る出来ないの前にやろうとしないのだ」ということに気づく。でもこの回答に行き着く過程を考えると、「どうせ自分には言葉なんて覚えられないだろう」という考えがある。
「やってみなくちゃ分からない」といった考え方は矢神には通用しない。「やろうと思えるからこそ出来る人なのであって、やろうと思えない、やれると思えないからこそ出来ない人間なのだ」というのが矢神。
「やっても出来ない」という考えを持つに至った過去を持つ矢神には、どうしても「やれば出来る」といった発想が出てこない。
その過去というのが小学生の頃の話。図工で、ある作品を制作した時のことだ。
皆授業中に作品を完成させたのだが、矢神を含め2~3人ほど完成させることが出来なかった。
放課後教室に残ってとにかく完成させろ、ということだったので居残りをしたのだが、矢神以外の人は初日に30分程度やったところで完成させていった。
矢神はなかなか上手くいかず、結局その日には完成させることは出来なかった。その次の日、また次の日と居残りを続けて、3日目か4日目になってようやく完成させた……のだが、その出来はクラス一悪いもので、作品に対する評価も最低だった。というより、完成させて提出する時に作品の形が思い切り崩れたりもした。
……先生、頭抱えてましたね。結局、完成すらしなかったということです。
「やり直してきます」と言ったのですが、「いや、もうこれで提出にしても良いよ」と返されました。
やっても出来ない。そんな考えはこの頃に形成されました。その後も様々な方面で失敗が続き、本格的に「自分は無能な人間だ」と信じるようになったわけです。
小学生の頃の話題が出たので、ちょっとだけ思い出話。
修学旅行に行くということで、行き帰りのバスで何かやりたいという意見が出たんです。ただ座ってるだけじゃ退屈ですからね。
いろんな意見が飛び交う中、最終的には「カラオケ」という結論が出ました。自分の持ってるCDを学校でカセットテープに録音し、必ず1人1曲歌うというもの。皆グループで歌いましたね。
しかし……当時(から)音楽方面に疎い矢神はCDなんて持っていませんでした。好きな曲というのもなく、まず、歌うという行為自体物凄く嫌いだったのです。
そんなわけで、矢神はその旨を担任に主張しました。ですが「君1人のために皆の楽しみを奪うわけにはいかないから、我慢して欲しい」と言われたのですよ。確かにその通りだ、と思い、矢神は1つ条件を出しました。
「じゃあ、僕は歌いませんよ」
ですがこれに対して先生からではなく、周囲から声が上がった。「そんなの不公平だ。クラスの団結とか、そういうことも考えろよ」と。
そういわれても、何を歌えば良いのか分からない。むしろ、歌える曲は皆無に等しかった。
悩む矢神に先生は「今音楽の授業で歌ってる曲なら、歌えるでしょ」ということで、矢神は当時授業で歌っていた曲を歌うことになりました。どんな曲だったかは覚えていませんが、確か歌詞に「小鳥」と入っていたような気がします。
さて、修学旅行当日。
バスの中ではカラオケ大会が開かれ、各人思い思いの曲を熱唱する中、遂に矢神へと順番が回る。
学校の授業で取り扱う音楽というのは、現代人からしてみればなかなか娯楽性を見つけにくいもの。それに加え、矢神はかなりの音痴。当然場の雰囲気は悪くなり、大ブーイングの嵐が起こりました。
集団行動というものが嫌いになったのも、この頃からですね。
ん~、あまり良い過去ってのも持ち合わせていない矢神です。楽しかった思い出と言えば……保育園児だった頃まで遡らないと見つからないかな。
あの頃は今とは全然違う性格だったんですよ。活発で、何かと周囲の中心になっていました。
母曰く「あんたあの頃はよく女の子に好かれてたのにねぇ……」
あぁ、あの頃に戻りたい。今はそう強く願いますよ。
それには前回までのブログも含まれているんですけどね(苦笑)
また、途中で「やっぱり、これは上手くいかない気がする」と思って手を引いたものは、もし実行したとしてもつまらないものになってしまっていた。
要は、企画だとか何かをやろうだとか、そう思ったところで成功することはほぼありえないということだ。
企画も立てられず、かといって何かを出来るわけでもない。いわゆる「人間の屑」という存在が矢神。
取り立てて「この人のこういった部分は凄い」と言ってもらえることは何もない。むしろ「この人はこういうところがダメなのだ」とばかり言われるわけだ。
矢神の全ては短所で出来ています。といったところだろうか。
自分の長所なんて全く思いつかない。見つかるものは短所ばかりで……「短気」「飽きっぽい」「無気力」「計画下手」「不器用」「無能」「無体力」「低視力」「低聴力」「味覚音痴」「音痴」「常に不健康」「怪我しやすい」「他人の気持ちを考えない」「凹みやすい」
ぱっと思いつくだけでこんなに。
被害妄想だとは思うが、時々自分を全否定したくなることがある。
褒められたことがあっても「あれはお世辞だとか社交辞令だとか、面倒だから適当な言葉をかけただとか、そういった理由に違いない」と思い出す。
何かの弾みで「死ね」とか言われた時、「本当に死んだ方が良いのかもしれない」なんて思ってしまう。
以前クラスメートに「死ね」と言われ、学校の4階の窓から飛び降りようとしたことがあった。もう少しで両足が外へ出るというところで、発言した本人が形相を変え、矢神を教室内へ必死に引き戻した。
死んで欲しかったのではないのか? と、矢神には疑問で仕方なかったのだが。でも、とりあえずは
矢神に死んで欲しい < 他人を殺したという事実を背負いたくない
という不等式が本人の中で組み立てられたのだと理解しておいた。
高校に上がってからはそういうことはしなくなったが、「死ね」と言われたら手近にある殺傷能力のありそうなものを手渡すようにしている。自ら死ぬのは正直怖いが、他人が殺してくれるのならそれはそれで矢神は他人のためになったことになる。何故なら、「死ね」と言った本人にとって見れば、その願いが叶ったことになるからだ。
まぁ、どうだって良いけど。
この先を生きていって、矢神は能力ある人間になれるとは思えない。あれほど自分の短所が出てくるのでは、矢神は必要とされる人間にはなり得ないのだから。
まず、進学はもちろん、就職も難しいだろう。
そういったものには入学試験だとか入社試験だとかいったものが存在し、また自己PRを書いたり面接を行ったりする。そこでほぼ確実に問われるものがある。
「あなたの特技を教えてください」
「あなたの長所と短所を教えてください」
「あなたの趣味を教えてください」
どれもこれも答えられません。特技なんて持ち合わせていないし、長所もないし、趣味もない。
特技・長所がない……つまり、使えない人間。
趣味がない……簡単に言えば、つまらない人間。
実を言えば、矢神は高校入試の面接で特技や長所について質問された際に黙り込み、一切答えることが出来なかった。ないものは答えられないし、嘘をついても深く突っ込まれたら必ず矛盾が出るからだ。
当然、面接試験は落ちましたよ。ただ、倍率がかなり低かったので筆記でなんとか入学出来ましたが。
別に自分が底辺だと思っているわけではないのですが、ほぼ確実に「無能な人間」「つまらない人間」の部類には入ってると思うのですよ。
時々「まだ若いんだからそれくらい何とでもなる」といった意見をくれる方もいるのですが、正直なところ何とかなりそうもありません。
「人間なんてさっさと滅んだ方が地球のためだ」という考え方を持っている矢神は、いったい何をどうすれば、何がどうなって、どのような向上があるというのか。
どこかから「勝手に俺の子孫を滅ぼすな!」なんて言葉が聞こえてきそうですけどね。
話が脱線するようだが、そんな無気力の規模が大きくなるに連れて「彼女が欲しい」とか「結婚したい」とか「子供が欲しい」とか思わなくなってきた。
自分の遺伝子を後世に残す、あるいは残す可能性を含む行為はしたくない。百歩譲って、人間が滅ぶ必要はないというところまでは1つの意見として受け入れよう。
滅ぶ滅ばないではなく、自分のこの無気力なる遺伝子を後世に残していけば、必ず今の自分と同じ思いをする子が産まれるだろう。「何故こんな無能に産んだんだ」なんて、親を恨むかもしれない。それはあまりにも哀れだ。
それなら、最初からそんな思いをしなくても済むよう、産まない方が楽だ。それが矢神の考え。
教師だとか、何かを教えたり監督したりする立場の人は、「もうダメだ、俺なんかどうせ上手く出来っこない」と諦める教え子に向かって、「最初は皆そうだ。やれば出来るさ」と声をかけることが多い。
でも、そうじゃないから諦めてしまうのだ。周囲を見てみれば、自分と同じ時期に同じことを始めた多くの人が、自分を置いてどんどん上達していくのだ。やっても理解出来ない、上手く出来ない。「皆そうだ」というのなら、じゃあ何故皆は出来ているのか。それなら「皆そろって出来なかったり」、「皆そろって上達したり」するはずだ。
なのに、自分だけが上達しない。だから自棄になるのだ。
そうやって挑戦することを放棄し、その間周囲はどんどん上達していって、自分のやる気は削がれていくという悪循環。不器用というのはなんとも損なものです。
1つ面白い問題を見つけました。といっても、自分のあり方を振り返るためのもので、どういった回答をするかによって自分はどのような人間かを計るものです。
問題は、
「もし突然、あなたが知らない言語が使われている国に1人で放り出されたらどうしますか?」
というもの。
前向きな人は「必死に言葉を覚えて、なんとか生きる」と答えそうなものですが、矢神はそうじゃない。
「絶望し、言葉を捨てる。もし生きる気力があったら適当にゴミ漁りでもし、気力がなかったらそのまま死ぬ」
この回答を自分で見て思ったことは、「自分は出来る出来ないの前にやろうとしないのだ」ということに気づく。でもこの回答に行き着く過程を考えると、「どうせ自分には言葉なんて覚えられないだろう」という考えがある。
「やってみなくちゃ分からない」といった考え方は矢神には通用しない。「やろうと思えるからこそ出来る人なのであって、やろうと思えない、やれると思えないからこそ出来ない人間なのだ」というのが矢神。
「やっても出来ない」という考えを持つに至った過去を持つ矢神には、どうしても「やれば出来る」といった発想が出てこない。
その過去というのが小学生の頃の話。図工で、ある作品を制作した時のことだ。
皆授業中に作品を完成させたのだが、矢神を含め2~3人ほど完成させることが出来なかった。
放課後教室に残ってとにかく完成させろ、ということだったので居残りをしたのだが、矢神以外の人は初日に30分程度やったところで完成させていった。
矢神はなかなか上手くいかず、結局その日には完成させることは出来なかった。その次の日、また次の日と居残りを続けて、3日目か4日目になってようやく完成させた……のだが、その出来はクラス一悪いもので、作品に対する評価も最低だった。というより、完成させて提出する時に作品の形が思い切り崩れたりもした。
……先生、頭抱えてましたね。結局、完成すらしなかったということです。
「やり直してきます」と言ったのですが、「いや、もうこれで提出にしても良いよ」と返されました。
やっても出来ない。そんな考えはこの頃に形成されました。その後も様々な方面で失敗が続き、本格的に「自分は無能な人間だ」と信じるようになったわけです。
小学生の頃の話題が出たので、ちょっとだけ思い出話。
修学旅行に行くということで、行き帰りのバスで何かやりたいという意見が出たんです。ただ座ってるだけじゃ退屈ですからね。
いろんな意見が飛び交う中、最終的には「カラオケ」という結論が出ました。自分の持ってるCDを学校でカセットテープに録音し、必ず1人1曲歌うというもの。皆グループで歌いましたね。
しかし……当時(から)音楽方面に疎い矢神はCDなんて持っていませんでした。好きな曲というのもなく、まず、歌うという行為自体物凄く嫌いだったのです。
そんなわけで、矢神はその旨を担任に主張しました。ですが「君1人のために皆の楽しみを奪うわけにはいかないから、我慢して欲しい」と言われたのですよ。確かにその通りだ、と思い、矢神は1つ条件を出しました。
「じゃあ、僕は歌いませんよ」
ですがこれに対して先生からではなく、周囲から声が上がった。「そんなの不公平だ。クラスの団結とか、そういうことも考えろよ」と。
そういわれても、何を歌えば良いのか分からない。むしろ、歌える曲は皆無に等しかった。
悩む矢神に先生は「今音楽の授業で歌ってる曲なら、歌えるでしょ」ということで、矢神は当時授業で歌っていた曲を歌うことになりました。どんな曲だったかは覚えていませんが、確か歌詞に「小鳥」と入っていたような気がします。
さて、修学旅行当日。
バスの中ではカラオケ大会が開かれ、各人思い思いの曲を熱唱する中、遂に矢神へと順番が回る。
学校の授業で取り扱う音楽というのは、現代人からしてみればなかなか娯楽性を見つけにくいもの。それに加え、矢神はかなりの音痴。当然場の雰囲気は悪くなり、大ブーイングの嵐が起こりました。
集団行動というものが嫌いになったのも、この頃からですね。
ん~、あまり良い過去ってのも持ち合わせていない矢神です。楽しかった思い出と言えば……保育園児だった頃まで遡らないと見つからないかな。
あの頃は今とは全然違う性格だったんですよ。活発で、何かと周囲の中心になっていました。
母曰く「あんたあの頃はよく女の子に好かれてたのにねぇ……」
あぁ、あの頃に戻りたい。今はそう強く願いますよ。
PR
この記事にコメントする
ブログ再開に驚きつつ
どうも、あえてここにコメントしたのは 共感できるところが少々あったからです。
先生のやればできる、俺はことごとくそれを言われていましたが、結果なんもやってませんw
他には記憶にある限り、高校になってから先生にほめられても、まるで喜びを覚えなかったので あえて駄目な動きをしていました一部の授業で。それ以外は素で頭悪いでしたがw
上記駄目な動きをしていた心中、「俺をほめてあんたになんの得があるんだよ」でしたからね。
まあそもそも、俺の通っていたところは、ふざけるなってことがすごい勢いでまかりとおるところでしたので、そうなったのかもしれんですが。
そして俺は大人が大嫌いです。年齢はすでに20を超えてますがんなこた関係なく。
中学高校で見てきた大人のいやな部分と、一貫性のない大人の言動を見ていて 本当に大人が大嫌いになりました。
小学生時代は、バカな子供でしたね ほんとにバカで、自分が身体障害者だとはっきり言われているのに、その言葉自体を知らず なんかの会社だろうと考えていて、いっしょになってその歌を歌っていたり、足の悪いクラスメイトを他の連中といっしょになって罵倒したりしていました。
ふと思い返すたび、小学生時代は謝りたいこと仕切りです。
しかしまあ、修学旅行でのその話はひどいですね。
矢神さんは自分をちゃんとわかって提案したのに、それを知らない回りからそれを理解してもらえず、矢神さん以外の自業自得で空気悪くして。まったくもって理不尽ですな。
俺はそういう気分を高三であじわいましたが。
ではでは、しりきれとんぼっぽいですがこれにて
先生のやればできる、俺はことごとくそれを言われていましたが、結果なんもやってませんw
他には記憶にある限り、高校になってから先生にほめられても、まるで喜びを覚えなかったので あえて駄目な動きをしていました一部の授業で。それ以外は素で頭悪いでしたがw
上記駄目な動きをしていた心中、「俺をほめてあんたになんの得があるんだよ」でしたからね。
まあそもそも、俺の通っていたところは、ふざけるなってことがすごい勢いでまかりとおるところでしたので、そうなったのかもしれんですが。
そして俺は大人が大嫌いです。年齢はすでに20を超えてますがんなこた関係なく。
中学高校で見てきた大人のいやな部分と、一貫性のない大人の言動を見ていて 本当に大人が大嫌いになりました。
小学生時代は、バカな子供でしたね ほんとにバカで、自分が身体障害者だとはっきり言われているのに、その言葉自体を知らず なんかの会社だろうと考えていて、いっしょになってその歌を歌っていたり、足の悪いクラスメイトを他の連中といっしょになって罵倒したりしていました。
ふと思い返すたび、小学生時代は謝りたいこと仕切りです。
しかしまあ、修学旅行でのその話はひどいですね。
矢神さんは自分をちゃんとわかって提案したのに、それを知らない回りからそれを理解してもらえず、矢神さん以外の自業自得で空気悪くして。まったくもって理不尽ですな。
俺はそういう気分を高三であじわいましたが。
ではでは、しりきれとんぼっぽいですがこれにて
コメントありがとうございます
ちょっと返事が遅れてしまいました(汗)
そうなんですよね、褒められてもあんまり嬉しくない。嬉しくもないことを得るために努力するくらいなら、多少叱られても楽したいですもんね(笑)
大人ってのは、本当にころころと都合良く態度を変えるんですよね。何か卑怯です。
小学生ってのは無知で無垢なため、残酷ですから……それはある程度仕方ないのかもしれません。でも、それを悔やんだり出来るぷちミントさんは偉いと思いますよ。
まぁ、世の中やっぱり少数派は切り捨てられてしまうわけでして。修学旅行の時なんかまさにそうですよね。
その結果自分たちも嫌な思いしたのですからざまぁみやがれ、って感じですが(笑)
……でも、恥ずかしかったなぁ。
高三の時、何かあったんですか?
そうなんですよね、褒められてもあんまり嬉しくない。嬉しくもないことを得るために努力するくらいなら、多少叱られても楽したいですもんね(笑)
大人ってのは、本当にころころと都合良く態度を変えるんですよね。何か卑怯です。
小学生ってのは無知で無垢なため、残酷ですから……それはある程度仕方ないのかもしれません。でも、それを悔やんだり出来るぷちミントさんは偉いと思いますよ。
まぁ、世の中やっぱり少数派は切り捨てられてしまうわけでして。修学旅行の時なんかまさにそうですよね。
その結果自分たちも嫌な思いしたのですからざまぁみやがれ、って感じですが(笑)
……でも、恥ずかしかったなぁ。
高三の時、何かあったんですか?
聞きたいですか? 長いですよw
いや、えらいわけじゃないですよ。小学生の時とは、考え方とかがまったく違うから
客観視できるんですよ、バカだったよなぁ って
>大人、ほんと 卑怯だし腹立ちますよ。
>高三、まあ矢神さんとは逆のケースですよ。
俺の地元の農業高校に見学しに行ったんですよ。
で 時間になったので帰ることになりました。そこまではいいんです。
学校には視覚障害者だけでなく、うまくコミュニケーションとれないような人も多くいましてね。
たった一人のそういう人のために、俺も含めて直接俺地元駅から電車で家帰った方が近い人がけっこういたんですが、わざわざ学校まで戻るはめになりまして、なに? 俺たちおまけ?! ってなことになったんですよ。
企画段階から、納得は行きませんでしたが いらんゴタゴタ起こすのもめんどくさかったので、特に目立っては抗議しませんでしたけどね。
ってな具合に、俺の行ってたところは腹の経つことばっかりありましたよ。理不尽の塊でできた檻ですからねあそこは、ま 図書館だけがゆいいつ楽しかったところですかね。
客観視できるんですよ、バカだったよなぁ って
>大人、ほんと 卑怯だし腹立ちますよ。
>高三、まあ矢神さんとは逆のケースですよ。
俺の地元の農業高校に見学しに行ったんですよ。
で 時間になったので帰ることになりました。そこまではいいんです。
学校には視覚障害者だけでなく、うまくコミュニケーションとれないような人も多くいましてね。
たった一人のそういう人のために、俺も含めて直接俺地元駅から電車で家帰った方が近い人がけっこういたんですが、わざわざ学校まで戻るはめになりまして、なに? 俺たちおまけ?! ってなことになったんですよ。
企画段階から、納得は行きませんでしたが いらんゴタゴタ起こすのもめんどくさかったので、特に目立っては抗議しませんでしたけどね。
ってな具合に、俺の行ってたところは腹の経つことばっかりありましたよ。理不尽の塊でできた檻ですからねあそこは、ま 図書館だけがゆいいつ楽しかったところですかね。
コメントありがとうございます
すみません、反応が遅れてしまって……
>小学生
なるほど……確かに、今と違う昔の自分って、何故か距離を置いた見方が出来ますよね。自分の場合、保育園児だった頃まで遡ると全然違う自分がいるので、何となく我がことながら他人事のように思えます。
>大人
特に政治家とか見てると、本当に大人なのかどうか疑っちゃいますよね。
……政治には全く知識がないのですが、まぁ税金の無駄遣いとかに対してそう言うだけにとどめますが。
>高三
あぁ、逆の立場なんですね(笑)
矢神にもそういったことってありますね……だいたいは置いていかれる立場なのですが、情報の授業だけは(普段HP製作やっているので)他人より早いペースで作業が進むんです。
そうなると……優越感を覚えてしまうんですよね。それで内心では「え、皆まだ出来ないの?」と思ってしまうこともあります。ん~、いかんいかん。
でも「教えて」って言ってくれる人にはちゃんと教えますけどね。
何ていうんでしょう……こう、他人の上に立つと気持ち良いんですよ。どこかで自分を凄い人間だと思ってしまうんですよ。だから自分よりレベルの低い人を見ると見下してしまう。
これは人間のシステムなのでしょうがないと思いますよ。
ちなみに、矢神は昼休みの教室(気の合う仲間とゲーム)と、部室が楽しいところですね。
やっぱり、ほんの僅かでも楽しいことがないとやっていけないですよ。
>小学生
なるほど……確かに、今と違う昔の自分って、何故か距離を置いた見方が出来ますよね。自分の場合、保育園児だった頃まで遡ると全然違う自分がいるので、何となく我がことながら他人事のように思えます。
>大人
特に政治家とか見てると、本当に大人なのかどうか疑っちゃいますよね。
……政治には全く知識がないのですが、まぁ税金の無駄遣いとかに対してそう言うだけにとどめますが。
>高三
あぁ、逆の立場なんですね(笑)
矢神にもそういったことってありますね……だいたいは置いていかれる立場なのですが、情報の授業だけは(普段HP製作やっているので)他人より早いペースで作業が進むんです。
そうなると……優越感を覚えてしまうんですよね。それで内心では「え、皆まだ出来ないの?」と思ってしまうこともあります。ん~、いかんいかん。
でも「教えて」って言ってくれる人にはちゃんと教えますけどね。
何ていうんでしょう……こう、他人の上に立つと気持ち良いんですよ。どこかで自分を凄い人間だと思ってしまうんですよ。だから自分よりレベルの低い人を見ると見下してしまう。
これは人間のシステムなのでしょうがないと思いますよ。
ちなみに、矢神は昼休みの教室(気の合う仲間とゲーム)と、部室が楽しいところですね。
やっぱり、ほんの僅かでも楽しいことがないとやっていけないですよ。
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
フリーエリア
最新CM
[05/19 矢神千倖]
[05/19 ぷちミント]
[03/31 矢神千倖]
[03/31 雨霧]
[03/24 矢神千倖]
プロフィール
HN:
布乃伊奴
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1990/05/14
職業:
生徒
趣味:
特になし
自己紹介:
三次元未確認人型無気力生命体。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析