ひっそり書店のブログです。
布乃伊の機嫌を損ねる場合があるので、誹謗中傷、小説等の紹介はなるべく避けてください。
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矢神の小説って淡々としているんですよね。また、どうも説明文っぽい。これは一人称、三人称問わずです。
その原因は今までずっと地の文における描写が下手なことにあるのだと思っていました。
しかし、よくよく考えてみればそうではないことに気がついたのです。
ズバリ、キャラが薄っぺら。
キャラクターの設定に厚みがないんです。
容姿もそうですし、性格だって抽象的にしか設定していない。
誰かの言葉に、「キャラの設定には、キャラ1人につきノート1冊分の履歴を書かなくてはならない」というものがあります。
また、いくら設定をしてもそれを出しすぎず、かつ上手く利用しなくてはなりません。
これがなかなか難しい。
どうも矢神は、キャラクターを想像するのが苦手なようです。
何故なら、ぶっちゃけた話矢神にとって個々のキャラはどうだって良いわけです。ストーリーを進めるための役者がいればそれで良い。だから矢神は淡々としてしまう。
「こんなキャラを書きたい」
ではなく、
「こんな物語を書きたい」
なのです。
どうすればキャラに厚みを持たせることが出来るか、それを生かすことが出来るか。これが最大の課題です。
なかなかキャラの設定って難しいんですよね。
それから、矢神が堅いというのもあります。自分を捨てきれないとも言います。
セリフであれば「これはこのキャラの言葉である」と割り切ることが出来ても、一人称での地の文ではどうしても「キャラの呟き」ではなく「キャラの目を通して見る矢神の補足」になってしまうんですよ。
一人称というのは常にキャラに感情移入していなくてはならないので、大変です。
でも……どうしても「このキャラを書きたい」というのがないんですよ。自分自身を映し出した、いわば自分の分身であるべきキャラクターがどうしても生まれず、良くても矢神の仮想の友人、酷ければストーリーを進める道具になってしまう。
少し、キャラクターを「命ある尊き存在」として意識することから始める必要がありますね。
というわけで、練習しよう。
キャラを命ある尊き存在として意識するには、まず自分自身をキャラにするのが一番です。そこに写し出されるのはまさしく自分で生み出した自分自身なわけですから、自然と愛着も沸き、命ある尊き存在として意識出来――
自分のことを嫌ってる人間が、自分自身を書き出してそれを命ある存在として認められるだろうかorz
その原因は今までずっと地の文における描写が下手なことにあるのだと思っていました。
しかし、よくよく考えてみればそうではないことに気がついたのです。
ズバリ、キャラが薄っぺら。
キャラクターの設定に厚みがないんです。
容姿もそうですし、性格だって抽象的にしか設定していない。
誰かの言葉に、「キャラの設定には、キャラ1人につきノート1冊分の履歴を書かなくてはならない」というものがあります。
また、いくら設定をしてもそれを出しすぎず、かつ上手く利用しなくてはなりません。
これがなかなか難しい。
どうも矢神は、キャラクターを想像するのが苦手なようです。
何故なら、ぶっちゃけた話矢神にとって個々のキャラはどうだって良いわけです。ストーリーを進めるための役者がいればそれで良い。だから矢神は淡々としてしまう。
「こんなキャラを書きたい」
ではなく、
「こんな物語を書きたい」
なのです。
どうすればキャラに厚みを持たせることが出来るか、それを生かすことが出来るか。これが最大の課題です。
なかなかキャラの設定って難しいんですよね。
それから、矢神が堅いというのもあります。自分を捨てきれないとも言います。
セリフであれば「これはこのキャラの言葉である」と割り切ることが出来ても、一人称での地の文ではどうしても「キャラの呟き」ではなく「キャラの目を通して見る矢神の補足」になってしまうんですよ。
一人称というのは常にキャラに感情移入していなくてはならないので、大変です。
でも……どうしても「このキャラを書きたい」というのがないんですよ。自分自身を映し出した、いわば自分の分身であるべきキャラクターがどうしても生まれず、良くても矢神の仮想の友人、酷ければストーリーを進める道具になってしまう。
少し、キャラクターを「命ある尊き存在」として意識することから始める必要がありますね。
というわけで、練習しよう。
キャラを命ある尊き存在として意識するには、まず自分自身をキャラにするのが一番です。そこに写し出されるのはまさしく自分で生み出した自分自身なわけですから、自然と愛着も沸き、命ある尊き存在として意識出来――
自分のことを嫌ってる人間が、自分自身を書き出してそれを命ある存在として認められるだろうかorz
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「キャラの為の物語を書こう」
っていうひともいるでしょうね。二次創作もそんな感じです。
練習とするならば、二次創作を書いてみたらどうでしょう? マンガでも小説でも、自分の好きなキャラの物語を書くのです。そのキャラの設定は既にありますが、「設定をどう使うか」と言う事がつかめるかも知れません。
練習とするならば、二次創作を書いてみたらどうでしょう? マンガでも小説でも、自分の好きなキャラの物語を書くのです。そのキャラの設定は既にありますが、「設定をどう使うか」と言う事がつかめるかも知れません。
コメントありがとうございます
そうなると……まずは何か好きになれる作品を見つけることから始めないとですね。
矢神の持っている漫画は未完のものばかりですし、小説も持っていないに等しいですから。
それから、他人のキャラを利用するってのはかなり難しいんですよね。技量がなければ、すぐに既存の設定を外れてしまいますから。
あ、これは言ってなかったのかな……矢神は基本的に二次創作って嫌いなんですよ。原作者に許可を取るわけでもないので、正直パクリっぽいななんて思ったり。
考え方、あるいは感じ方の違いかもしれませんが、人様が一生懸命悩み、苦労し、試行錯誤して、やっとの思いで生み出した貴重なキャラやストーリー……作者の、汗と涙の結晶を軽々しくまるで我が物のように二次創作として扱えば、今まで以上に自分を嫌いになりそうなんですよ。
あと、基本的に読書とかはしないので(読書って実は嫌い)、小説におけるキャラの立たせ方みたいなのもいまいち分かってません。ただ教科書を読んだだけで、自分では考えていない感じです。
とはいえ、やっぱり読書しないと身につかないですしね。でもプロの小説って読めないんですよ。どうしてもプロと自分との差を感じて本気で凹んでしまいますから。
何か読むとほぼ必ずスランプになるので、勉強のために読んでしばらく書けなくなるか、読書せずに自分なりのやり方で書き続けるか。この二択しかなさそうです。
矢神の持っている漫画は未完のものばかりですし、小説も持っていないに等しいですから。
それから、他人のキャラを利用するってのはかなり難しいんですよね。技量がなければ、すぐに既存の設定を外れてしまいますから。
あ、これは言ってなかったのかな……矢神は基本的に二次創作って嫌いなんですよ。原作者に許可を取るわけでもないので、正直パクリっぽいななんて思ったり。
考え方、あるいは感じ方の違いかもしれませんが、人様が一生懸命悩み、苦労し、試行錯誤して、やっとの思いで生み出した貴重なキャラやストーリー……作者の、汗と涙の結晶を軽々しくまるで我が物のように二次創作として扱えば、今まで以上に自分を嫌いになりそうなんですよ。
あと、基本的に読書とかはしないので(読書って実は嫌い)、小説におけるキャラの立たせ方みたいなのもいまいち分かってません。ただ教科書を読んだだけで、自分では考えていない感じです。
とはいえ、やっぱり読書しないと身につかないですしね。でもプロの小説って読めないんですよ。どうしてもプロと自分との差を感じて本気で凹んでしまいますから。
何か読むとほぼ必ずスランプになるので、勉強のために読んでしばらく書けなくなるか、読書せずに自分なりのやり方で書き続けるか。この二択しかなさそうです。
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[03/24 矢神千倖]
プロフィール
HN:
布乃伊奴
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1990/05/14
職業:
生徒
趣味:
特になし
自己紹介:
三次元未確認人型無気力生命体。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
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