ひっそり書店のブログです。
布乃伊の機嫌を損ねる場合があるので、誹謗中傷、小説等の紹介はなるべく避けてください。
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日々の忙しさから若干解放され、悲惨な目に遭いつつ、何とか更新作業を終えた矢神です。
「真の大吉は大凶、真の大凶は大吉」なんて言いますけどね。あのおみくじ……実は大凶だったりして。
ま、それはそれとして。ようやく更新しましたよマッチと戦士。
何だかだらだらしがちですね。全然終わりが見えてこない……
もっと展開を急いだ方が良いかも。シーンを短くして、ぱぱっと進みたいところです。
マンネリになってしまいますし(汗)
さて、この先は矢神が自虐しているだけなので、読まないことをお勧めします。
ただ単に、ここに書いて満足感を得ようとしているだけですから。
適材適所、という言葉があります。得意な分野、秀でた能力を、適当なところで活かせという意味ですね。
しかし、どうも矢神の中にその言葉はあまり根ざしていないように思います。
正直な話、矢神はとてもプライドが高いです。無力な自分に直面すると、全力でそれを否定しようとします。
その否定が努力へと繋がるわけでもなく、その物事に背を向けてしまうのが矢神の悪いところ。
ちょっとでも粗が見つかると、それから目を背けてしまう。小説を書く気力を失う時は、大抵自分の粗さに気づいた時ですね。
そんな性格ですから、何かに興味を持ってもすぐにある程度の力を発揮出来なければそれから離れてしまう。
絵を描いてみようとした時、なかなか思うように描けなくて、初めて三十分で断念。
作曲してみようとした時、全然狙った音やリズムが取れなくて、二時間で頓挫。
スポーツをしようとしても体力が続かず、即逃亡。
こんなことの繰り返しなんですよね。努力という言葉を知らないというか……
「本当にそれをやりたいのか?」「上達しようとする向上心はあるのか?」と問われれば、恐らく首を横に振るでしょう。いえ、やる前に問われれば別ですが、諦めた後ならそうすると思います。
出来ないものはやりたくない。出来るようになるまで、時間をかけたくない。今すぐ出来るようになりたい。
こういった思いが強いのです。
例えば、「今」こんな曲を作りたい。「今」こんな絵を描きたい。他人のものではダメだ、自分で作る必要がある。
そんなことってしょっちゅうあると思うんです。そうでなくとも、他人の力を借りたくない時だってあります。
矢神が以前ノベルゲームを作ろうとした時、BGMやイラストをどうするか非常に悩みました。
自分で出来たら良いのですが、あいにくそんな能力は持ち合わせていませんでした。その結果、モチベーションを維持出来ずにノベルゲームを諦めてしまったのです。
加えて、ノベルゲームを嫌うようになりました。自分に出来ないものは捨て、非難する。最悪な性格なんですよね。
他で言えば、英語。
中学生になって英語の授業が入り、最初はそこそこ楽しんでやっていました。
しかし、ある時英語で躓いてしまったのです。理解出来なかったり、発音出来なかったり、覚えれなかったり……すると英語を勉強しなくなり、嫌うようになっていました。
これが矢神のダメなところ。
ちょっとの失敗、小さなジレンマで逃げ出してしまう。
自分自身が逃げているのだから、自分からも様々なものが逃げていく。
逃げていれば友人も去ってしまいます。例えば、ある漫画を共通の話題としていた友人がいたとして、途中で矢神がその漫画に嫌悪感を持つようになる。すると友人は去っていく。そういうことです。
ものだってそう。ものにもそれぞれ宿っているものがあるのです。魂というか、そんな感じのものが。
矢神が逃げ腰だと、ものまで逃げ腰になる。財布をなくしたのも、そういったことなのかもしれない。
逃げてる自分への天罰なわけだ。
なら、それを直そうとする気があるかといえばそうではない。
直せるとも思っていないし、むしろ今のままで良いと思ってる。
逃げてる自分が自分のあり方であり、マイナス方向に向かう自分が本来の自分だから。それを捻じ曲げる必要はない。むしろ捻じ曲げてしまえば、今の自分を否定することになる。
今の自分こそが、否定すべき自分ではないのか。そういった考えは間違っている。今の自分を否定してしまえば、自分という存在は世界から排されるべき存在へとなってしまう。いわばゴミだ。
今のままで良いのだ、と思い続けることで矢神はなんとか世界にしがみついている状態。ゴミになりかけの、微妙な位置に立っている。
一歩内側に入れば、確かに楽かもしれない。その一歩とは即ち努力であり、何かに対して努力することで矢神は世界の内側へと近づける。
でも、努力しようとは思わない。今の位置でも十分世界の一部なのだから。
ただ、矢神には努力以上に必要なものがある。
努力をする前の段階、精神力だ。
努力しようと思える精神力。矢神にはそれすらも存在しない。
でも、矢神にとって必要なそれも、ほしいとは思わない。手に入るに越したことはない。だけどそれを自ら手にしようとは思わない。矢神が変わってしまうから。
変化を恐れる人間。それはいわゆるダメ人間の典型。
矢神が変化してしまえば、それまで矢神だったものはどこにいってしまうのだろうか。
変わろうとすることは過去の自分を否定することになる。それまで矢神の肉体を、あるいは精神を支配していたものはどうなってしまうのか。
変わることは、自らの死を意味する。
自分は死ぬ。変わりに新たな自分が生まれる。
「今すぐ死になさい。あなたの代わりはすでに用意してあります」
変わろうと決意するということは、この言葉を受け入れるようなものだ。
この言葉を恐ろしいと感じない……変化を恐れない人間の存在を、矢神は信じることが出来ない。
しかし、どうも矢神の中にその言葉はあまり根ざしていないように思います。
正直な話、矢神はとてもプライドが高いです。無力な自分に直面すると、全力でそれを否定しようとします。
その否定が努力へと繋がるわけでもなく、その物事に背を向けてしまうのが矢神の悪いところ。
ちょっとでも粗が見つかると、それから目を背けてしまう。小説を書く気力を失う時は、大抵自分の粗さに気づいた時ですね。
そんな性格ですから、何かに興味を持ってもすぐにある程度の力を発揮出来なければそれから離れてしまう。
絵を描いてみようとした時、なかなか思うように描けなくて、初めて三十分で断念。
作曲してみようとした時、全然狙った音やリズムが取れなくて、二時間で頓挫。
スポーツをしようとしても体力が続かず、即逃亡。
こんなことの繰り返しなんですよね。努力という言葉を知らないというか……
「本当にそれをやりたいのか?」「上達しようとする向上心はあるのか?」と問われれば、恐らく首を横に振るでしょう。いえ、やる前に問われれば別ですが、諦めた後ならそうすると思います。
出来ないものはやりたくない。出来るようになるまで、時間をかけたくない。今すぐ出来るようになりたい。
こういった思いが強いのです。
例えば、「今」こんな曲を作りたい。「今」こんな絵を描きたい。他人のものではダメだ、自分で作る必要がある。
そんなことってしょっちゅうあると思うんです。そうでなくとも、他人の力を借りたくない時だってあります。
矢神が以前ノベルゲームを作ろうとした時、BGMやイラストをどうするか非常に悩みました。
自分で出来たら良いのですが、あいにくそんな能力は持ち合わせていませんでした。その結果、モチベーションを維持出来ずにノベルゲームを諦めてしまったのです。
加えて、ノベルゲームを嫌うようになりました。自分に出来ないものは捨て、非難する。最悪な性格なんですよね。
他で言えば、英語。
中学生になって英語の授業が入り、最初はそこそこ楽しんでやっていました。
しかし、ある時英語で躓いてしまったのです。理解出来なかったり、発音出来なかったり、覚えれなかったり……すると英語を勉強しなくなり、嫌うようになっていました。
これが矢神のダメなところ。
ちょっとの失敗、小さなジレンマで逃げ出してしまう。
自分自身が逃げているのだから、自分からも様々なものが逃げていく。
逃げていれば友人も去ってしまいます。例えば、ある漫画を共通の話題としていた友人がいたとして、途中で矢神がその漫画に嫌悪感を持つようになる。すると友人は去っていく。そういうことです。
ものだってそう。ものにもそれぞれ宿っているものがあるのです。魂というか、そんな感じのものが。
矢神が逃げ腰だと、ものまで逃げ腰になる。財布をなくしたのも、そういったことなのかもしれない。
逃げてる自分への天罰なわけだ。
なら、それを直そうとする気があるかといえばそうではない。
直せるとも思っていないし、むしろ今のままで良いと思ってる。
逃げてる自分が自分のあり方であり、マイナス方向に向かう自分が本来の自分だから。それを捻じ曲げる必要はない。むしろ捻じ曲げてしまえば、今の自分を否定することになる。
今の自分こそが、否定すべき自分ではないのか。そういった考えは間違っている。今の自分を否定してしまえば、自分という存在は世界から排されるべき存在へとなってしまう。いわばゴミだ。
今のままで良いのだ、と思い続けることで矢神はなんとか世界にしがみついている状態。ゴミになりかけの、微妙な位置に立っている。
一歩内側に入れば、確かに楽かもしれない。その一歩とは即ち努力であり、何かに対して努力することで矢神は世界の内側へと近づける。
でも、努力しようとは思わない。今の位置でも十分世界の一部なのだから。
ただ、矢神には努力以上に必要なものがある。
努力をする前の段階、精神力だ。
努力しようと思える精神力。矢神にはそれすらも存在しない。
でも、矢神にとって必要なそれも、ほしいとは思わない。手に入るに越したことはない。だけどそれを自ら手にしようとは思わない。矢神が変わってしまうから。
変化を恐れる人間。それはいわゆるダメ人間の典型。
矢神が変化してしまえば、それまで矢神だったものはどこにいってしまうのだろうか。
変わろうとすることは過去の自分を否定することになる。それまで矢神の肉体を、あるいは精神を支配していたものはどうなってしまうのか。
変わることは、自らの死を意味する。
自分は死ぬ。変わりに新たな自分が生まれる。
「今すぐ死になさい。あなたの代わりはすでに用意してあります」
変わろうと決意するということは、この言葉を受け入れるようなものだ。
この言葉を恐ろしいと感じない……変化を恐れない人間の存在を、矢神は信じることが出来ない。
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プロフィール
HN:
布乃伊奴
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1990/05/14
職業:
生徒
趣味:
特になし
自己紹介:
三次元未確認人型無気力生命体。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
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