ひっそり書店のブログです。
布乃伊の機嫌を損ねる場合があるので、誹謗中傷、小説等の紹介はなるべく避けてください。
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今、現在進行形でガンダムZZ見てます。
しかしこれ、見る前に「ZZはあんまり面白くない」と言っていたのが気になっていましたが、何となく意味が分かった気がする。
まず、あまりガンダムっぽくない。
ガンダムといえばリアルロボットですが、1st~Zはシリアスアニメでしたね。真面目なんですよ。
ところが、ZZはそうじゃない。ギャグ満載。そしてキャラの個性が強すぎる(キャラ・スーンに限って言っているわけではない)!
しかしまぁ、これはこれで面白いからあまり気にしてないけど、問題なのは絵。これこそガンダムっぽくない。
人間やMSに限らず、動きが突発的すぎる。
ほんの一、二歩の距離を一気に詰め寄るのにも、以前であればその移動するプロセスが絵として描かれていたけど、ZZはまるで瞬間移動をしたかのような動き。むしろ動きですらない。
これは恐らくギャグを前面に出してきたことを盾にした手抜きではないかと思うが……、どうなのだろう。
だけど面白い。絵での手抜きやガンダムらしからぬ部分は多々あるものの、個人的には面白い。合体も熱いし。
しかしこれ、見る前に「ZZはあんまり面白くない」と言っていたのが気になっていましたが、何となく意味が分かった気がする。
まず、あまりガンダムっぽくない。
ガンダムといえばリアルロボットですが、1st~Zはシリアスアニメでしたね。真面目なんですよ。
ところが、ZZはそうじゃない。ギャグ満載。そしてキャラの個性が強すぎる(キャラ・スーンに限って言っているわけではない)!
しかしまぁ、これはこれで面白いからあまり気にしてないけど、問題なのは絵。これこそガンダムっぽくない。
人間やMSに限らず、動きが突発的すぎる。
ほんの一、二歩の距離を一気に詰め寄るのにも、以前であればその移動するプロセスが絵として描かれていたけど、ZZはまるで瞬間移動をしたかのような動き。むしろ動きですらない。
これは恐らくギャグを前面に出してきたことを盾にした手抜きではないかと思うが……、どうなのだろう。
だけど面白い。絵での手抜きやガンダムらしからぬ部分は多々あるものの、個人的には面白い。合体も熱いし。
正直なところ、自分にアニメの良し悪しは分からない。絵に手抜きが見られるか見られないかで作品の良し悪しが決まるとも思っていない。確かにそういったところは製作陣がどの程度本気なのかを計る指標にはなるだろうけど、それだけで作品の良し悪しを決めるのはどうかと思う。
「こ れは絵に手抜きがないから見るべきだよ」なんてアニメを紹介されたこともあるけど、これはどういった趣旨で紹介されたのかいまいちよく分からない。"絵に 手抜きがない=面白い"とは思わないからだ。"手抜きがない=完成度が高い"なら理解出来るけど、でもそういった理由で勧められたのでは「アニメーターと か漫画家になりたいなんて言ったかなぁ?」と首を傾げてしまうわけだ。だって絵で良し悪しを判断して紹介されるってことは、その絵を見てほしいわけだか ら、作品を勧められたわけではない。またストーリーを勧められたわけでもない。絵を見てほしいということはつまり、その絵を見るべきなのであって、アニメ を見てほしいわけではない。つまり、絵の製作陣を見てほしいわけだ。絵に留意して見てほしいわけだ。そういう風に勧められる背景には、自分に「アニメーターか漫画家になる」という夢でもなければ普通ありえないような気が……。
と、そんなことを考えている時、大学で知り合った友人が一言言ってしまいました。
「今は絵さえよければ神アニメと呼ばれる時代だから。こんなんじゃアニメ業界はすぐ外国に買収されるね」
これを自分なりに解釈すると、「絵なんて二の次。それよりもストーリーを優先させて、さらにメッセージ性を強く出さなくてはならない」ということだと思うのだが、単純すぎか? いや、会話の中でポロリと出た一言だったからそのまま受け取っていいのだろうけど。
昔のアニメや特撮なんかは分かりやすいものが多いかな。勧善懲悪なんて、まさにその典型。ストーリーは希薄でも、これほどメッセージを汲み取りやすいものはない。ただ、その勧善懲悪だけがメッセージではない。その裏に隠された真のメッセージというものが存在する場合が多い。
ライダーなら、「科学は自然との調和を上手く取らなくてはならない。間違った方向へ科学を進めればいつか痛いしっぺ返しがくるだろう」というメッセージがありましたし。今の温暖化なんかがこの「しっぺ返し」ですね。
さて、ここからは(これまでもそうだったと思うけど)自分の独断と偏見が多分に含まれるので、それを承知の上で読んでいただきたいのですが、読むうちに怒りを喚起される恐れがあるので了承してください。
最近のアニメは、どうも絵で魅せている部分がある。極端な考え方かもしれないが、「困ったら萌絵出しとけばとりあえず視聴率は確保出来る」といった風潮があるのかもしれない。
アニメの放送枠が深夜に回ってきているのにはそういった背景があると睨んでいるが、どうなのだろう。
もしそうならば、これは改めなくてはならない。自分のためにアニメがあるわけではないが、ここに萌絵に軽く拒否反応を示す人間だっている。確かに昨今の絵は綺麗だ。しかし、今はそれに頼りすぎているのではないか?
以前のアニメも、昨今のアニメも、共通しているのは「キャラへの憧れ」であることに異論を唱える人は少ないかと思うが、その意味合いは大分変わってくる。
以前(主に20世紀)のアニメは、登場人物に対する「こんな人になりたい」「こんなロボットに乗りたい」などという、アニメの世界に入り込む憧れだ。
そして昨今(21世紀以降)のアニメは、登場人物に対する「こんな人が自分の恋人なら……」といった、アニメの世界をリアルに引っ張ってこようとする憧れ。
もちろんこれらが全てではないと思うが、先にも述べたようにこれは自分の偏見。恐らくこうではないか、という自分なりの見解です。
しかしこういった憧れの違いが、アニメそのものを変えてしまっているように思う。
今はこの風潮が広く受け入れられているようだから無意味なようにも感じるが、絵で魅せるアニメからメッセージやストーリーで魅せるアニメへと変えていくには、視聴者側の人間が変わっていく必要があるのではないか。
まぁ、あまりにもストーリーを作りこみすぎてEVAみたいに理解し難いものになるのはちょっと厳しいが。
と、好き放題書きました。
こうして記載したのは、少しでも似たような人物がいれば、と思ったからこそです。
気分を害された方がいましたら真に申し訳ありませんでした。
「こ れは絵に手抜きがないから見るべきだよ」なんてアニメを紹介されたこともあるけど、これはどういった趣旨で紹介されたのかいまいちよく分からない。"絵に 手抜きがない=面白い"とは思わないからだ。"手抜きがない=完成度が高い"なら理解出来るけど、でもそういった理由で勧められたのでは「アニメーターと か漫画家になりたいなんて言ったかなぁ?」と首を傾げてしまうわけだ。だって絵で良し悪しを判断して紹介されるってことは、その絵を見てほしいわけだか ら、作品を勧められたわけではない。またストーリーを勧められたわけでもない。絵を見てほしいということはつまり、その絵を見るべきなのであって、アニメ を見てほしいわけではない。つまり、絵の製作陣を見てほしいわけだ。絵に留意して見てほしいわけだ。そういう風に勧められる背景には、自分に「アニメーターか漫画家になる」という夢でもなければ普通ありえないような気が……。
と、そんなことを考えている時、大学で知り合った友人が一言言ってしまいました。
「今は絵さえよければ神アニメと呼ばれる時代だから。こんなんじゃアニメ業界はすぐ外国に買収されるね」
これを自分なりに解釈すると、「絵なんて二の次。それよりもストーリーを優先させて、さらにメッセージ性を強く出さなくてはならない」ということだと思うのだが、単純すぎか? いや、会話の中でポロリと出た一言だったからそのまま受け取っていいのだろうけど。
昔のアニメや特撮なんかは分かりやすいものが多いかな。勧善懲悪なんて、まさにその典型。ストーリーは希薄でも、これほどメッセージを汲み取りやすいものはない。ただ、その勧善懲悪だけがメッセージではない。その裏に隠された真のメッセージというものが存在する場合が多い。
ライダーなら、「科学は自然との調和を上手く取らなくてはならない。間違った方向へ科学を進めればいつか痛いしっぺ返しがくるだろう」というメッセージがありましたし。今の温暖化なんかがこの「しっぺ返し」ですね。
さて、ここからは(これまでもそうだったと思うけど)自分の独断と偏見が多分に含まれるので、それを承知の上で読んでいただきたいのですが、読むうちに怒りを喚起される恐れがあるので了承してください。
最近のアニメは、どうも絵で魅せている部分がある。極端な考え方かもしれないが、「困ったら萌絵出しとけばとりあえず視聴率は確保出来る」といった風潮があるのかもしれない。
アニメの放送枠が深夜に回ってきているのにはそういった背景があると睨んでいるが、どうなのだろう。
もしそうならば、これは改めなくてはならない。自分のためにアニメがあるわけではないが、ここに萌絵に軽く拒否反応を示す人間だっている。確かに昨今の絵は綺麗だ。しかし、今はそれに頼りすぎているのではないか?
以前のアニメも、昨今のアニメも、共通しているのは「キャラへの憧れ」であることに異論を唱える人は少ないかと思うが、その意味合いは大分変わってくる。
以前(主に20世紀)のアニメは、登場人物に対する「こんな人になりたい」「こんなロボットに乗りたい」などという、アニメの世界に入り込む憧れだ。
そして昨今(21世紀以降)のアニメは、登場人物に対する「こんな人が自分の恋人なら……」といった、アニメの世界をリアルに引っ張ってこようとする憧れ。
もちろんこれらが全てではないと思うが、先にも述べたようにこれは自分の偏見。恐らくこうではないか、という自分なりの見解です。
しかしこういった憧れの違いが、アニメそのものを変えてしまっているように思う。
今はこの風潮が広く受け入れられているようだから無意味なようにも感じるが、絵で魅せるアニメからメッセージやストーリーで魅せるアニメへと変えていくには、視聴者側の人間が変わっていく必要があるのではないか。
まぁ、あまりにもストーリーを作りこみすぎてEVAみたいに理解し難いものになるのはちょっと厳しいが。
と、好き放題書きました。
こうして記載したのは、少しでも似たような人物がいれば、と思ったからこそです。
気分を害された方がいましたら真に申し訳ありませんでした。
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プロフィール
HN:
布乃伊奴
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1990/05/14
職業:
生徒
趣味:
特になし
自己紹介:
三次元未確認人型無気力生命体。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
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