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ひっそり書店のブログです。 布乃伊の機嫌を損ねる場合があるので、誹謗中傷、小説等の紹介はなるべく避けてください。
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目が覚めたのかもしれない。
ただ漠然と「自分にならこれが出来る」という夢の世界に入り浸って小説を書いていただけなのかもしれない。
今までに何度か挫折して筆を置いていたこともあったけれど、あれこそまさしく本当の無力な自分だった。
小説が書けると自分で思っている時は、力があることを夢に見ている自分だった。
無力な自分がそこにあるだけ。これが現実で、本当の自分。そんな現実がつらいから、挫折した後でも甘美な夢の世界に戻っていったんだと思う。
今だってそうだ。本当は小説が書きたい。けれど、もう現実は自分を離してはくれない。自己満足という褒美すらない。
そこに至ってようやく、自分は無力な自分を自分として見つけることが出来た。
けれど、自分は空っぽで、何もない。ただ動いて、何かを考えているだけの存在で、自分を色づけるものが何一つない、存在と呼ぶにはあまりにも存在感がない。
ずっと自分の中に小説という名の何かを形成して、それにしがみついていただけだ。これがあるから、自分は完全に無力な人間と呼ばれることはないし、自分でそう思うこともなかった。無力と思うことはあっても、でも小説を書くことは出来るのだとどこかで安心していた。
今、しがみつけるものも、すがることの出来るものも消えてしまった。
でも最初からそんなものはなかったんだ。
何一つ満足に出来ないで、何かをしようともしない、人の形をしただけの、ゴミが今ここにある。
最初から自分はゴミだった。掃き捨てられるだけのゴミでしかなかった。
でもゴミであるのは嫌だったから、自分から見た時、自分の汚点を隠しやすい無形の趣味を求めた。
結局、汚点は汚点だった。汚点だらけだった。
こんなに苦しくなるくらいなら、最初から小説なんて書かなければ良かったのに……。
もう終わらせてしまおう。今夜にはサイトも閉じる。入会した文芸作品創作会も抜けて、小説を捨てる。
そして自分はこの先、無力な自分をひたすら感じながら生きていかなくてはならない。
少なくとも、また何か汚点を隠しやすい無形のものを見つけるまでは。
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自分の無力さを痛感しました。
もう五年も小説を書いているのに、全く成長していない。
初期の頃と比べると、書くもの自体は変わったけれど、文章は全く変わっていない。
表現力に乏しく、想像力に乏しい。そんな自分に、元々小説を書く素質などなかった。
向上心だってない。
読書なんて大嫌いだ。
以前にも書いたので省略するけど、自分は読書が嫌いだから執筆を始めた。
でも読書が嫌いだから、成長しない。
ラノベは苦手。あの狙いすぎたキャラクター設定、そこに加えられた狙いすぎたイラスト。そこに嫌悪感を覚える。
かといって、純文学もダメ。読解力がないから、いくら読んでも何が書いてあるのか分からない。
だから、小説を書く素質がない。というより、資格がない。
こんなんで成長するわけがないんだ。
もうやめてしまおう。
これ以上書いても、自分自身傷ついて、苦しくなっていくだけだ。
このところ全くサイトが更新されてませんね……。
本当ならさっさとスイハンジャーの推敲を終わらせるべきなのでしょうけど、なかなか進まなくて。
その癖ゲームとかはやってるんですよね。いやはや、お恥ずかしい。
大学に入ってから文芸作品創作会という同好会に入りまして、やはりそちらに提出するものも書かなくてはならないのが現状。
夏休みはそちらの執筆に時間を取られそうです。
しかし同好会提出用作品は、完成してすぐアップというわけにはいかないのです。
高校の時と違って、大学では外部の方の目に触れることも多そうなので、少なくとも学園祭が終わるまでは難しいですね。
やはり時間を見つけてスイハンジャーを推敲せねばならないようです。

それとは別に、最近あるフリーのPCゲームにはまってしまい……、執筆そっちのけです。はい。
いや本当、お恥ずかしい。
少しは執筆もしなくては。
特に同好会の作品は締め切りつきなので、急がなくてはなりません。
とにかく、がんばろう。うん。


そういえば昨日、とても嬉しいことがありました。
それについては別の話題になってしまいますので、記事の続きに書きたいと思います。
カラオケに採点機能をつけたのは失敗だと思うんだ。
歌の上手い人ならいざ知らず、下手だけど歌いたいという人にとっては劣等感を助長するものでしかない。
だがそういう人は採点を使わなければ良い、というわけにはいかない。何故なら既に採点機能は備わっている上に広く普及しているからだ。
採点機能が存在しているということは、例え採点していなくても「今のは何点だったのかな」と気になり、採点をつけてもう一度歌えば愕然とすることになる。
ネガティブな人なら「今のはどうせ低得点なんだろう」と悲観してしまうだろう。
採点せずに歌えば良い、という言葉が通じる人ならば、端から点数など気にせず歌える図太さを持ち合わせているはずだ。
採点機能の搭載は、歌の得手不得手を意識する人とそうでない人の溝を深くし、歌の不得手な人をある程度切り離してしまっている。
点数が高いから上手い、低いから下手とは一概にには言えないものの、やはり低得点ならば自らの音痴を意識してしまうものである。
企業は、元々カラオケを楽しんでいる人をさらに楽しませ、そうでない人をさらに敬遠させるような工夫を凝らすのではなく、カラオケを敬遠している人にも楽しんでもらう工夫を凝らすべきだ。

以上、音痴を気にしてカラオケを敬遠している人の自分勝手な呟きでした。
他者が聞いていて不愉快になるようなことをついつい言ってしまう。
ネガティブで頑固な性格だから、一度気分が沈むともうそのことしか考えられなくなってしまうのだろう。
最近はそういうことはなるべく口に出さないようにしようと努力している……けど、なかなか難しいものだ。
何かをすまい、あるいは何かをしようと意識していても、いざその場面に遭遇するとすっかり忘れているもので、これがなかなか難しい。
究極的に、一切喋らないという方法も考えたけど、それではまた別の問題が発生しそうなのでやめた。
どうにか上手くいかないものか……。
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プロフィール
HN:
布乃伊奴
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1990/05/14
職業:
生徒
趣味:
特になし
自己紹介:
三次元未確認人型無気力生命体。
他者の作品を嫌うことで、「自分オリジナル作品」を目指している……らしい。
小説等の作品を紹介されることを極端に嫌う。
それにより、時折機嫌を損ねて手近な紙を引き裂き続けることも。
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